通所介護と送迎 [ケアシラベ]

通所介護と送迎

通所介護サービスを利用することで、家族での介護の負担を軽減しましょう。 介護が必要な方を家族の中だけで、介護を行うことは大変なことです。 そうした場合に、通所介護のサービスを利用することで１週間のうちの１日でも２日でも 安心して任せられる介護のプロに助けてもらいましょう。
通所介護では、入浴や食事、日常生活上の世話や機能訓練を施設内にて行いますので 自宅から外出するという意味でも、気分転換にもなるでしょう。 また、送迎がついていることが多いですから、施設から自宅までの送迎について安心して お任せしましょう。

介護施設への送迎について

両親に介護が必要になると、まずは介護保険の手続きが必要になります。そして在宅介護であればヘルパーさんが来てくれるようになりますので一安心の気持ちも出てくるでしょう。リハビリなどが必要な場合は、通所介護といって福祉施設へ通いながらリハビリを行うこともできます。そうした場合は、福祉施設まで送迎を行っている所がほとんどですから、通う日が決まっていれば、玄関先まで送り出し、あとは送迎にお任せするといった事が可能です。帰りの場合も送ってくれますので、時間に合わせて玄関で迎えるようにします。送迎では数人を同じ車で順番に送り迎えしますので、ある程度時間の余裕を見ることも必要でしょう。

介護付有料老人ホーム

介護付有料老人ホームでは民間の事業者が特定施設入居者生活介護の指定を都道府県から 受け、介護付有料老人ホームとして事業を行います。入居することで介護サービスを 受けることができます。、事業者が提供する介護サービス以上のものを求める場合は 費用負担が発生します。 事業者によっても、介護内容に差がありますので確認しましょう。また入居サービスですので、送迎はありませんが通所サービスを併設している場合は送迎がある場合もあります。

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人施設では、入居者に対しトータルで介護サービスを用意せずに、介護が必要になった場合には居宅介護事業所からヘルパーさんが派遣できてくれるという形です。 自分にあったプランにそって介護サービスが受けられますので、自由度は高くなりますが 費用については、介護保険の限度額を超えた分を自己で負担することになります。

特別養護老人ホームのサービス

特別養護老人施設は、民間の有料老人ホームでは ありませんので、各施設によってサービス内容に違いというのは 生まれにくいと考えられますが、最低限の基準は共通のサービスとして 提供され、それぞれの施設毎に質は差異があるようです。